海外出張時に、相手の母国語の習得の重要性を確信したO.Tさん。
ニュージーランドへのワーキングホリデーに挑戦。当初は語学力の伸び悩みもあったが、趣味を武器に<外国人との接点>を発見。帰国後は見事世界最大のタイヤメーカーの就職先をゲット!
渡航時は業種にこだわりは無く、日本と言う枠に捕われない企業を希望されていましたが、ワーキングホリデーが終了した後に訪れた国々で、日本の技術(特にインフラ)は世界に必要不可欠であると実感し、そのような分野に携わり、日本だけでなく世界に貢献したいと思い始めたそうです。
株式会社ブリヂストン。言わずと知れた世界最大のタイヤメーカー。O.Tさんは技術センター/開発工場内電気設備保全業務を担当。ブリヂストンは高い技術力で常に世界をリードし、グローバルな事業展開で世界のトップブランドとして走り続けています。ミシュラン、グッドイヤーと世界市場を分かつまでに成長したブリヂストンは、世界最大級のタイヤ・ゴムメーカーとしての揺るぎない地位を確立。世界に広がる販売ネットワークを強みとして、お客様一人ひとりに合わせたきめ細かな販売・サービス活動を展開しています。
最後にO.Tさんより、これから海外へ挑戦する人たちへ向け、熱いメッセージをもらいました。
一人一人渡航の目的は違うと思いますが、どんな事も楽しむ事。これが一番だと思います。そして、興味を示した事に対しては結果を恐れずどんな形でも良いから挑戦してみる事。やった事が無いんだから失敗して当たり前。最初から何でも出来る人なんていませんから、自分自身に自信を持ってください。今現在、どんな些細な事でも出来る人は最初の1歩を踏み出したのが少し早かった(挑戦した)。行動に移した結果です。
その1歩を踏み出せば、あなたも必ずその域に達する事が出来るでしょう。
しかしその1歩を踏み出す事がなければその域に達する事は有り得ません。
はっきり言って嫌な事を避けながら進む事もできますが、嫌でも果たさなければならない事、超えて行かなければならない壁はたくさんあります。いつか超えると心に決めた壁。早いに越した事はないでしょう!!!
そして海外には日本に無い物がたくさんあります。
人・物・文化・自然・遊びなど.....
見た事も聞いた事も無い物に興味を示さずには居られない。また写真や本,テレビや映画でしか見た事が無かった物に出会う事も。それが海外生活の醍醐味だと思います。
帰国後に不安を抱える方も居ると思います。
就職活動に限って言えば、自分がどんなカード(アピールできるポイント/武器)を持って帰国するかが重要だと考えます。語学力だけではなく、海外生活を通じて成長した自分が手に入れたカードを自信を持って出す事です。
外国に出た事が無い人には分からない物、分からない事をあなたは知る事になるのですから、それだけでも2歩も3歩も差が付きます。
きっかけは違うかも知れませんが、海外生活に興味を持っていると言う点では私も皆さんも同じです。帰国後の自分が思う事は『あの時、海外出張に行ってなかったら今も同じ職場で働いていて、同じ事を繰り返して、無駄に時間が流れて、渡航前と何にも変わっていない自分がここに居るなぁ....』と。
海外に出る前までは外国=特別、遠い存在と言うイメージがとても強かったのですが、今はそれが完全に崩れ、"日本"と言う枠に捕われなくなりました。帰国後も短期ではありますが違う国(韓国,香港,マカオ)へ旅行に出たりと完全に"ボーダーレス"になりました。
1つ目は、仕事を正しい順序で探していたこと!
仕事が成り立つ条件はふたつ。一つは、ある仕事やサービスを期待する人がいること。二つ目は、それを提供できる能力がある人がいること。
仕事を選ぶとき、やりたい仕事を探すことは決して間違いではないが、
まずは、自分に何ができるか、どんなことで貢献できるかを考えることはとても大切な視点だ。O.Tさんは、自分が企業に求められている人物かどうかを考え、その上で自分がやりたい環境に置かれるかを念頭に置き、就活をしていた。まさに仕事探しのポイントとしては的を得ている。
2つ目は、帰国後に持ち帰れる自分の強み(武器)作りを常に意識していたこと。
今の時代、ただ留学、ワーホリしてました、では企業にはアピールになりません。
面接のときには、海外生活中、どんなことをして、そこから何を学び、どんな成長ができたのか、それを企業でどう活かそうとしているのかを自分の言葉で語れることが大切だ。O.Tさんは海外生活中、常に自分の強みや成長を意識し行動をしていたこと。
3つ目は、自立していたこと。
O.Tさんは、人に頼らずに常に自分で物事を考え、黙々と就活に挑んでいたこと。
「エストレリータのプログラムに申し込みしたのだから、エストレリータが仕事を決めてくれるのは当たり前!」などという人任せの発想とは全く無縁のO.Tさん。
そんな自立した姿勢で就活に臨めば、面接官にもその姿勢は十分に伝わるもの。そんな自立したO.Tさんだからこそ一流企業の就職を勝ち得たといえる。就活エージェントはあくまでも伴走者だということを今一度確認して欲しい。