今回の先輩からのメッセージの取材には、カナダ留学から帰ってきたばかりの留学経験者・林原詩苑さんが特別に参加。自身でも「アフリカの貧困に苦しむ子供たちのために働きたい」という夢を持つ林原さんに、取材の感想を伺いました。
私の夢は、貧困に苦しむ子供たちのために働く国際ナースになること。もともと小暮さんの著書『20円で世界をつなぐ仕事』を読ませていただいており、小暮さんの思いには深く共感するところがあったんです。
今回、実際に小暮さんにお会いしてお話しを伺い、本当に熱い思いを持っている方だと実感しました。中でも印象的だったのは『日本は息がつまる場所だったけど、オーストラリアに行って日本の価値を見つけた』という言葉。これはたぶん、留学生全員にあてはまる感想だと思います。私自身もそうでしたし、より小暮さんを身近に感じることができました。また、インタビューを通して「社会に役立つ何かをしたい」「国や組織の壁を越えて物事に取り組みたい」という思いが小暮さんの全身からキラキラと伝わってきて、私自身も、小暮さんのような喜びや希望を持って働きたいと思いました。
何かActionを起こすということは確かに難しいことですが、熱い思いがあるかぎり、不可能ではないと思います。スタートは無でも、そこからの可能性はすべて自分自身の中にあるんだということを、今回の小暮さんへのインタビューにおいて教えていただきました。想いを大切に――。小暮さんにインタビュー後にいただいたメッセージです。私も「私の想い」、「私だけの想い」を大切に歩んでいこうと思います。
今回は、自分の追いかけている夢に近い仕事をされている方の生の声をうかがうという、人生で二度とないような貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。