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KNOWLEDGE:海外生活 Q&A/ワーキングホリデーについて

ワーキングホリデーを始めてからの一般的な滞在方法を教えて下さい。
フラットをルームシェアで利用するのが一般的です。海外のフラットは日本のワンルームと異なり、部屋が2つないしは3つあります。部屋数と同じだけの人数で借りれば、家賃も週\7,000〜\12,000程度で済むでしょう。
どんな仕事がありますか?
一般的に多いのは接客業です。コミュニケーション能力が必要とされるため難しそうな気もしますが、日本食レストランをはじめ、免税店や土産屋などの日本人観光客相手のお店もありますから、英語力に自信のない人でも安心です。お薦めです。なお、仕事内容によって異なりますが、時給は日本円にして600〜800円程度が一般的な相場観です。
滞在中に必要な準備資金は?
現地で生活費を稼ぐことを前提としたワーキングホリデーでも、最低で50万円(前家賃+保険料+3〜6ヶ月間分の生活費)。留学なら100万〜200万円程度が目安と言われています。もちろんこれはあくまで目安。プランやスタイルによって上下しますから、自分の目的に応じた金額を余裕のある形で用意するに越したことはありません。
仕事はみつかりますか?
ワーホリビザはあくまで「労働をしても良い許可」に過ぎません。ですから、人・タイミングによってはなかなか仕事が見つからないこともじゅうぶんに考えられます。そのことを考えると、渡航前に用意する滞在費はある程度余裕をもっておきたいですね。
ワーキングホリデーに参加したいのですが、今30歳です。いつまでだったらビザを申請することができるのでしょうか?
31歳になる誕生日の前日までが申請期限です。但し、ニュージーランドの場合は31歳の誕生日になる前に入国しなければなりません。
オーストラリアに1年間行って、その後ニュージーランドやカナダへワーキングホリデーでまた行くことはできるのでしょうか?
可能です。ワーキングホリデーは一つの国につき1回まで。ですから、国を変えることで複数回経験することができます。また、オーストラリアに限っては、セカンドワーホリという制度があり、各国中唯一2回までワーホリビザを取得することができます。オーストラリア滞在中にこのセカンドワーホリビザで期間を延長することも可能です。
アメリカで働きたいのですが、ワーホリ制度はないと聞きました。働く方法 はありますか?
ある程度の英語力やキャリア(職歴)を持っている場合は、インターンシップの中に給与が発生するものがありますから、そちらを念頭に置くと良いでしょう。他にも報酬は発生しませんが、語学学校に通いつつ、NPO団体などでボランティア活動を行うという方法があります。なお、いずれの場合も、学生ビザか労働ビザで渡航することになります。