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KNOWLEDGE:海外生活 Q&A/語学留学について

学生ビザが必要になるのはどんな条件の時ですか?
「学生ビザ」とは、学習目的で海外に滞在する際、必要となる“滞在許可証”のこと。下記のように国によって、「滞在期間」と「レッスン時間」に応じた要・不要が定められています。
アメリカ…『90日未満の滞在・週18時間以上受講』または『90日以上の滞在・週18時間以上受講』
イギリス…『6ヶ月以上の滞在・週15時間以上受講』
カナダ…『6ヶ月以上の滞在・授業時間制限なし』
オーストラリア…『3ヶ月以上の滞在・週25時間以上受講』
ニュージーランド…『12週間以上の滞在・週20時間以上受講』
中国…『半年以上1年以内の滞在在・授業時間制限なし』
韓国…『正規留学する場合』
フランス…『3ヶ月以上の滞在・週20時間以上受講』
イタリア…『3ヶ月以上の滞在・月間40時間以上の授業出席が必要』
スペイン…『3ヶ月以上の滞在・授業時間制限なし』
「大規模な語学学校」「小規模な語学学校」どちらを選べばいいですか?
大規模学校は施設や設備が充実しているほか、編入可能な姉妹校の存在や大学や専門学校への強いコネクションなど、魅力が盛りだくさん。ですがその分授業料は割高です。一方、小規模学校はデメリットばかりかと言うと、先生がより親身になって教えてくれたり、生徒全員の学習状況を学校側がちゃんと把握してくれるなど、小規模ならではの良さがあることも事実です。実際に学校選びをする際には、資料を読み比べながら、何が自分にとって必要かをじっくりと考えて判断しましょう。
日本人の少ない学校はどうやって見つければよいですか?
異文化交流を前提にすると、やはり日本人の固まっているところは避けたいもの。そんなときは学生の国籍が偏らないよう国籍配分をしている学校を選びましょう。 但し、日本人の多い学校は、日本人向けの授業や設備など、それだけこちら側に配慮されているのも事実。また、日本人の少ない学校でも、英語レベルによっては、中でも日本人の多いクラスに入れられてしまうことがありますから、注意が必要です。見方によっては、慣れない現地での生活を共にできる日本人仲間の存在はむしろ大切で、よほど強い目的がない限りはそれほど日本人の少ない学校に敢えてこだわらなくても良いと言うこともできます。
信頼できる学校だと判断できる基準はありますか?
語学学校は、各国の独立認定機関(下記)によって定期的に審査されています。
アメリカ…AAIEP、カナダ…CAPLAS、イギリス…British Council、オーストラリア…NEAS、ニュージーランド…NZQA、アイルランド…MEI-RELSA
これら認定機関によって推奨されているかどうかを判断基準にすると良いでしょう。
就職に役立つ英語検定の種類と特徴は?
現在、国内の多くの企業が英語力の指標としているのは、TOEICです。留学経験と共に語学力をアピールする場合、最低でも700点以上は取っておきたいところです。自分の習熟度の確認にもなりますから、ぜひ挑戦しましょう。