ふだん何気なく受けている「学割」制度が、海外でも適応されることをご存じですか?
電車賃やガス・水道などの公共料金、映画館や博物館・観光名所など…国にもよりますが、海外では日本よりも学割制度が発展していることが多いです。国や利用施設によっては半額~数十パーセントの大幅割引となることも。
そんな学割制度を海外で受けられるようにするために必要なのが、「国際学生証(ISICカード)」です。毎年世界106ヵ国で450万枚以上発行されるこの学生証は、普段みなさんがお持ちの日本の学校の学生証に代わって、世界各国で学生割引を受けることができるほか、国際的に共通の身分証明書の役割を果たします。現在学生の方であれば、どなたでも取得することができます。
また、学生でなくても、26歳未満であれば「国際青年証(IYTC)」というカードを発行してもらうことが可能です。国際学生証に比べて文化施設への適用が少ないですが、交通・ホテル・レストランなどの割引を受けることができます。全国50カ国の対象施設で使用することができます。
出発前、日本で申請を行い、受け取ります。大学生協のお店や各地の発行所にて申請が可能です。
下記の「国際学生証(ISICカード)」のサイトで『取得について』を参照し、自分が「国際学生証」と「国際青年証」どちらのカードに該当するか、資格条件を確認します。全国大学生協連 国際学生証の『取得について』をご参照ください。同ページより申請書をダウンロード(ページ後半の「必要書類」の項にあります)し、印刷の上、記入します。
この申請書とともに
を用意し、大学生協など最寄りの発行所で申込みを行います。但し、国際青年証は郵送での申込みのみになります。
発行所一覧および国際青年証の郵送先、カードの有効期限などは下記サイトをご確認下さい。