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留学エージェントについて/選び方と利用方法

留学エージェントの選び方

留学エージェントを探すには、留学雑誌やインターネットで情報を調べるのが一番手っとり早い方法。しかしながら最近では、情報が氾濫していて何を決め手にしていいのかわかない、という声も聞こえています。ここでは、留学エージェントを選ぶ際に気を付けておきたいチェックポイントについて紹介します。

check1:インターネットでの評判 まずはインターネットで、エージェントの評判をチェック。ひとつふたつ悪いことが書いてあったからと言って、そのエージェントが100%悪い会社だとは言えませんが、マイナスコメントがあまりにも目立つ場合には、注意が必要です。
check2:電話応対の態度、質問に対する回答の早さ 電話やメールで連絡をとったときに、対応が悪いエージェントは要注意。電話で感じが悪かったり、横柄な態度をとったりする会社は、実際にカウンセリングに行っても同じような態度をとられる可能性大です。また質問や疑問に対する返信が遅いエージェントは、申し込み後の対応も遅いことが予想されます。たとえば最近は、資料を請求すると1週間前後で届く場合がほとんどです。資料が届くのに2週間以上かかるようなエージェントは、避けた方がよいでしょう。
check3:実際に複数の留学エージェントを訪問 留学エージェントは、タイプもサービスも社風もさまざま。複数のエージェントを比較検討して、自分に合ったエージェントを見つけることが大切です。インターネットや本で目星をつけたら、最低でも2~3社は実際に訪問してみることをおすすめします。また留学エージェントのオフィスには、必ず留学生の声を集めたアンケート集が置いてあるもの。担当カウンセラーやその会社に対して感謝の言葉などリアルな声が書かれているかどうか、しっかり目を通しておきましょう。
check4:料金体系 申し込みの際には、きちんと料金の内訳を確認することが大切です。授業料・滞在費はいくらなのか、手続き料はいくらなのか、手続き料の中にはどんなサービスが含まれているのか、しっかり確認しましょう。また、留学生と留学エージェントとの間で最もトラブルが起きやすいのが、キャンセル料についてです。留学の申し込み用紙には、キャンセル規定が必ず書いてあります。エージェントによっては、キャンセル規定を説明することなしに「ここにサインしてください」と簡単に言うところもありますが、サインするということはキャンセル規定に同意したということ。後々のトラブルを避けるためにも、いつからキャンセル費がかかるのか、キャンセルしたらどのくらい返金されるのか、納得した上でサインをしましょう。
check5:カウンセラーとの相性

どんなに会社が信頼できると思っても、実際にやりとりをするのはカウンセラー。カウンセラーとの相性が悪いと、精神的にも疲れてしまいます。担当カウンセラーの対応は早いか、何か相談した時にちぐはぐな回答を返してこないか、しっかり見極めましょう。もし担当カウンセラーに疑問を感じることがあれば、エージェント自体を変えることを検討した方が賢明です。

カウンセラーのココを見るべし!
  • ・態度が横柄ではないか
  • ・留学が1年~2年も先にもかかわらず、申し込みを急かすことはないか
  • ・他社の批判が多くないか
  • ・質問や相談に対する応対は早いか

また留学エージェントの中には、しつこいセールス電話をかけてくる会社もあります。断るときには、「もう他のエージェントに決めました」など、そのエージェントを利用する意思がないことをはっきり伝えることが大事です。電話で言いづらい時には、メールを使うのも手。長々とメールを書くと、相手に付け入る隙を与えてしまいます。短く端的に、断りの連絡を入れましょう。

留学エージェントを上手に利用するためには

留学エージェントを利用する際に気をつけなくてはいけないのが、何もかもカウンセラーまかせにしないということ。留学生は、カウンセラーがすべて大事なことを話してくれると思いがち。しかしカウンセラーの方でも、「わからないことがあれば、留学生の方から質問してくれるだろう」と思いこんでいる場合があります。また日々のカウンセリング業務をこなしているうちに、留学生が知らないことを、当然知っているものと錯覚してしまうケースも。留学生とカウンセラーがお互いに依存し合っていると、大切な情報が抜け落ちてしまうこともあります。留学生の方でも、ある程度事前に情報を調べて、聞きたいことを整理してからカウンセリングに臨むことが大切です。
カウンセリングの際に、注意したいのは以下の点です。

カウンセラーに対して遠慮をしない
留学初心者の中には「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」などと遠慮をして、したい相談もできない人がいます。しかしながら、留学カウンセラーに対して遠慮は一切不要。不安を解消するためにも、わからないことはすべて質問するようにしましょう。
カウンセラーに対する質問事項をあらかじめ考えておく
質問が具体的であればあるほど、回答は具体的になります。カウンセリング前には、なるべく具体的に質問を考えておくこと。頭を整理するためにも、質問事項は紙にまとめておくことをおすすめします。その姿勢でカウンセリングに臨むと、何も質問を準備していかないときよりも、同じカウンセラーから引き出せる情報量が増えるので得をします。
カウンセラーと仲良くなる
カウンセラーと仲良くなればなるほど、留学生にとってメリットは大きくなります。相談にも親身にのってくれたり。何か現地でトラブルがあった際にも丁寧に対応してくれたり。もちろん本来ならば、カウンセラーはどんな人に対しても同じような態度で接する必要があります。しかし結局のところ、カウンセリングは人間同士のコミュニケーション。仲良くなれば、それだけ親身になってくれることは間違いありません。

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