海外に行く以上、パスポートは必須アイテム。まだ持っていない場合も、持っているが有効期限が一年を切っている場合(または査証欄の空白が無くなった、IC化されていないなど新たに作る必要がある場合)など更新が必要な方も、最寄りのパスポートセンター・旅券課など取扱窓口へ必要書類を持参し申請を行いましょう。
なお、申請から発行まではおよそ5~10日ほど。申請に行ったその場でできあがるわけではありません。
※パスポートの期限が切れてしまっている場合は、上記に加えて戸籍抄本が必要です。
一般旅券発給申請書はいわゆる申込用紙。旅券課・パスポートセンターにありますから、申請に行ったその場で記入するかたちになります。詳しくはこのページの最後をご覧下さい。戸籍謄本または戸籍抄本はご自身の本籍のある区市町村役所で申請を行えば、その場で発行して貰うことができます。
最も一般的なのは運転免許証です。免許を持っていない人は、それ以外のもので代用ができます。
パスポートの発行は無料ではありません。有効期限が5年と10年の2種類を選択することができ、5年の場合は9000円、10年の場合は14000円の収入印紙と、都道府県への手数料(東京の場合2000円)分の収入印紙が必要になります(2009年7月現在)。収入印紙は旅券窓口の近くの印紙・証紙売り場で引き取りの際に購入することができます。
各地の旅券課・パスポートセンターには見本がありますので、申請の際は備え付けの見本を見ながら記入して下さい。
受け取りは、申請時に渡された旅券引換書に記載された発行予定日以降に、申請時と同じ場所の旅券課またはパスポートセンターで行えます。その際に収入印紙を購入し、旅券引換書とともに提出します。ちなみに本人以外を代理で受け取りに行かせることはできません。