学校のある国 | オーストラリア ビクトリア州 |
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キャンパスの ロケーソン |
メルボルン |
ホームページ | http://www.melblang.com.au/ |
実施プログラム | 一般英語コース、進学準備英語コース、OET試験準備プログラム、英語+看護教育プログラム、TOEIC試験対策コース、IELTS試験対策コース、ビジネス英語コース、高校進学準備コース |
学生数 | 約500名 |
受講期間:2ヶ月間 OET準備クラス
小川 貢(2009年11月~12月受講)体験談
留学エージェント: KALEIDO留学サービス
私は、日本で医師として11年間働いてきましたが、心臓外科医としての腕をオーストラリアで磨きたいという思いから、1年前から本格的に準備をしてOETを日本で受けてきました。Reading, writing, speakingはパスしたのですが、どうしてもlisteningをクリアーすることができず、また不運なことに、一度に全部パスしなければならなくなったことを知りました。そのような状況の中、日本で、独学でやっていくことに限界を感じていたところ、MLCの存在をネットで見つけ、その約2ヵ月後には、メルボルンにいました。私は6週間のコースを選択しましたが、OETのための実践的なメニューが容易されており、ある程度OETに関して知識があった自分にとっては、有用なプログラムであったと思います。Listeningに関しては、かなり多くの問題を次々にこなしていく内に、問題を解くコツを掴めたような気がします。また、同時期に色んな国から同じ志を持った医師たちが来ていましたので、role-playの練習も授業が終わってからたくさんこなすことができました。日本ではこのような準備コースが残念ながらありません。
準備コースを終了したその週(2010年の1月9日)にメルボルンで試験を受け、働く予定の病院があるニューカッスルに数日立ち寄ったあと帰国しました。3週間後試験結果が帰ってきました。最も不得意だったListeningがBであり、これは大変うれしかったのですが、残念ながらSpeakingのみがCという結果でありました。オーストラリアにいる間に合格しなければ、今後日本でどうやって合格するのかと途方にくれましたが、ここであきらめるわけにはいかないと再度気力を振り絞って、MLCで学んだことを復習しながら3月の試験を東京で受けました。桜が満開の4月、ようやく合格の知らせが届きました。OETを受け初めてちょうど1年、5回目のトライということになります。今一つ言えることは、Listeningの力はMLCで飛躍的に伸びたということです。私は、数ヵ月後にはニューカッスルにあるJohn Hunter Hospitalの心臓外科のRegistrarとして手術経験を積んでいくことになると思います。ようやくスタートラインに立ったわけですが、MLCでの6週間がなければもっと時間がかかっていただろうし、もしかしたらそこに立てなかったかもしれません。