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「言ぇたらぃいな!ちょこっとEnglish」

第004回:「ぶらぶらウインドウショッピング!」

海外に暮らすと、日本とは店頭に並んでいるものが全く違い、初めのうちは見て歩くだけでもワクワクしますね。ぶらぶらとモールを歩いたり、ショッピングセンターで友達とおしゃべりしながらウインドウショッピングしたりするのはとても楽しいです。今回はそんな買い物をするときに便利な表現をご紹介します。

まず、「買い物をする」は「go shopping」ですね。

  • A: What are you doing this weekend?(今週末は何するの?)
  • B: I am thinking to go shopping in the Garden City Shopping Centre.
    (Garden Cityショッピングセンターに買い物に行こうと思ってるんだ。)
  • A: Are you looking for something in particular?(何か探しているの?)
  • B: No, I will just hang around and have coffee with my friends.
    (ううん、ちょっとぶらぶらして、友達とお茶してくるだけ。)

ショッピングに行くけれど、何か特別に買いたいものがあるわけではなく、ただちょっとぶらぶら見て回りたいときは「hang around」という言葉が便利です。「I’ll just hang around and come back soon.」(その辺ぶらぶらしてすぐ戻ってくるね。)などというときにも使えます。気に入ったお店が見つかったら、そのお店を指さし、友達に「Can I go in here?」(ちょっとこのお店見ていい?)と声をかけましょう。

お店に入ったら、まず店員さんに笑顔で「Hi !」とあいさつをしましょう。欧米では何も言わずにお店に入ることは失礼になり、店員さんからも「何この人?」というような視線を浴びてしまいます。

  • A: Hi.
    (こんにちは。)
  • B(店員): Hi, may I help you?
    (いらっしゃいませ。何かお手伝いしましょうか?)
  • A: No, thank you. I am just looking / Yes, I am looking for a formal black skirt….
    (見ているだけなので、大丈夫です。/ はい、フォーマルな黒いスカートが探しているのですが・・・。)

ただ、見ているだけなら、「Just Looking」(見ているだけです。) と伝えると店員さんもあまり話しかけてきません。何か特に探しているものがあれば、積極的に話しかけて、ここでも英語の練習をしましょう!

  • A: Can I try this on?
    (これ試着してもいいですか?)
  • B: Sure…. How do you like it?
    (どうぞ。…いかがですか?)
  • A: This is very nice. I will take this.
    (とても素敵ですね。これにします。)
  • It doesn’t fit me.
    (私にはちょっと合わないみたいです。)
  • It doesn’t look nice on me.
    (私にはちょっと似合わないみたいです。)
  • Do you have one in size ○?
    (同じもので○サイズはありますか?)
  • I am sorry, but this is not quite what I wanted.
    (すみません。これはちょっと私がほしいものと違いました。)
  • I will go around a little bit more. Can I come back later?
    (もう少し他も見てみます。後で戻ってきてもいいですか?)

試着したり、何かを見せてもらったりしたときに「やっぱりこれいいです・・・。」と断るのは日本語でも気が引けます。上の例のようないくつか断り文句を覚えておきましょう。

友達とお店をみて回り、「そろそろ(別のところに)行く?」と声をかけるときは「Shall we go?」と声をかけてみましょう。これは「そろそろ行く?」という色々な場面で使えます。

欧米では支払いのときにデビットカードを使う方が多くいます。デビットカードとは銀行のキャッシュカードと暗証番号で買い物ができるカードで、クレジットカードと違い、銀行口座から買い物した額が直接即時引き落とされます。さらに、このデビットカードを使うとATMの代わりにお店のレジで現金の引き落としができます。

例えば、50ドルの買い物をして、レジでデビットカードで支払いをし、「Can I cash out $100?」(100ドルキャッシュアウトしてください。)とお願いすると、50ドルはカード決済がされ、さらに100ドルを現金で受け取ります。銀行口座からは150ドルが引き落とされます。

日本のようにATMがたくさんないので、お店で引き落としができるととても便利です。ただ、あまり高額だと断られることもありますし、現地の銀行口座のキャッシュカードを持っていないと利用できませんので、ご注意くださいね。

その他にも便利な表現をご紹介します。

  • Can I have a look at the second one from the right?
    (右から二番目のものを見せていただけますか?)
  • The third one from the left in front / in back.
    (手前 / 奥の左から三番目)

ショーケースの中などに入っているものを見たいとき、ほしいものの名前がわからないときに使います。

  • I’m OK. / I’m all right.
    (大丈夫です。)
  • すでに店員さんにお願いしているのに、別の人から「May I help you? / Are you all right?」(お手伝いしましょうか?/ ご用件伺っていますか?)などと聞かれた場合に使います。
  • Are you in the line?
    (並んでいますか?)
  • レジ等で、自分も列に並びたいとき、前の人が列に並んでいるかどうか聞きたいときに使います。
  • Buy 1 get 1 free.
    (ひとつ買うともうひとつは無料です)
  • セールや安売りをしているお店でよく見かけるフレーズです。
  • Please enter your PIN number (personal identification number).
    (暗証番号を入力してください。)
  • デビットカードやクレジットカードで買い物をすると、暗証番号を入力してくださいと言われます。

海外に暮らし始めたときはスーパーマーケットに行くだけでも日本との違いを見つけたり、新しい発見がたくさんあったり、とても新鮮です。わからなかった表現や単語はメモして、後で調べてみましょう。これはかなり英語の勉強になりますよ!

次回は「テレビ・映画の感想を英語で話そう!」です。

PROFILE

Name チハル

大学在学中に1年間オーストラリアの大学へ留学。その後、英会話学校へ就職し、社会人を経験したのちに再度ワーキングホリデーで渡豪。帰国後、留学カウンセラーとして、たくさんの留学生の応援をしてきました。現在はエストレリータ所属。

留学中に現地で学んだ使える英語表現をご紹介していきたいと思います!みなさんの留学を少しでも楽しいものにできれば嬉しいです!