海外に暮らすと、日本とは店頭に並んでいるものが全く違い、初めのうちは見て歩くだけでもワクワクしますね。ぶらぶらとモールを歩いたり、ショッピングセンターで友達とおしゃべりしながらウインドウショッピングしたりするのはとても楽しいです。今回はそんな買い物をするときに便利な表現をご紹介します。
まず、「買い物をする」は「go shopping」ですね。
ショッピングに行くけれど、何か特別に買いたいものがあるわけではなく、ただちょっとぶらぶら見て回りたいときは「hang around」という言葉が便利です。「I’ll just hang around and come back soon.」(その辺ぶらぶらしてすぐ戻ってくるね。)などというときにも使えます。気に入ったお店が見つかったら、そのお店を指さし、友達に「Can I go in here?」(ちょっとこのお店見ていい?)と声をかけましょう。
お店に入ったら、まず店員さんに笑顔で「Hi !」とあいさつをしましょう。欧米では何も言わずにお店に入ることは失礼になり、店員さんからも「何この人?」というような視線を浴びてしまいます。
ただ、見ているだけなら、「Just Looking」(見ているだけです。) と伝えると店員さんもあまり話しかけてきません。何か特に探しているものがあれば、積極的に話しかけて、ここでも英語の練習をしましょう!
試着したり、何かを見せてもらったりしたときに「やっぱりこれいいです・・・。」と断るのは日本語でも気が引けます。上の例のようないくつか断り文句を覚えておきましょう。
友達とお店をみて回り、「そろそろ(別のところに)行く?」と声をかけるときは「Shall we go?」と声をかけてみましょう。これは「そろそろ行く?」という色々な場面で使えます。
欧米では支払いのときにデビットカードを使う方が多くいます。デビットカードとは銀行のキャッシュカードと暗証番号で買い物ができるカードで、クレジットカードと違い、銀行口座から買い物した額が直接即時引き落とされます。さらに、このデビットカードを使うとATMの代わりにお店のレジで現金の引き落としができます。
例えば、50ドルの買い物をして、レジでデビットカードで支払いをし、「Can I cash out $100?」(100ドルキャッシュアウトしてください。)とお願いすると、50ドルはカード決済がされ、さらに100ドルを現金で受け取ります。銀行口座からは150ドルが引き落とされます。
日本のようにATMがたくさんないので、お店で引き落としができるととても便利です。ただ、あまり高額だと断られることもありますし、現地の銀行口座のキャッシュカードを持っていないと利用できませんので、ご注意くださいね。
その他にも便利な表現をご紹介します。
ショーケースの中などに入っているものを見たいとき、ほしいものの名前がわからないときに使います。
海外に暮らし始めたときはスーパーマーケットに行くだけでも日本との違いを見つけたり、新しい発見がたくさんあったり、とても新鮮です。わからなかった表現や単語はメモして、後で調べてみましょう。これはかなり英語の勉強になりますよ!
次回は「テレビ・映画の感想を英語で話そう!」です。
Name | チハル |
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大学在学中に1年間オーストラリアの大学へ留学。その後、英会話学校へ就職し、社会人を経験したのちに再度ワーキングホリデーで渡豪。帰国後、留学カウンセラーとして、たくさんの留学生の応援をしてきました。現在はエストレリータ所属。
留学中に現地で学んだ使える英語表現をご紹介していきたいと思います!みなさんの留学を少しでも楽しいものにできれば嬉しいです!