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KNOWLEDGE:留学ワーホリ辞典/教育・学校に関すること

語学学校とは?

語学学校とは、英語以外の言語を母国語とする渡航者が、現地で英語を学ぶことのできる学校のこと。大学ではなく“英語の専門学校”だが、学校やコースによっては、それ以外の学問(デザインや政治学など様々)を受講することもできる。留学やワーホリをする人のほとんどが、渡航先でここへ通うことを目的としている。なお、英語でESL(English as a Second Language)と呼ばれることもある。

TOEFLとは

英語を母国語としない人々の英語力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)によって作られた英語運用能力の世界共通試験。最もアカデミックで優れた英語テストとされ、約130ヵ国、6,000以上の機関で実施されている。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能における総合的な精確さが求められ、知識よりも運用力(どれだけ英語を正確に使いこなせるか)を測定する。主に留学生などが習熟度を測るために受講する場合が多く、日本では大学・短大・大学院などの試験や単位認定の一躍を担うことがあるほか、教員や国際団体などの採用時に判断材料の一つとされる。

TOEICとは

約90ヶ国で実施されている、英語コミュニケーション能力の世界共通試験。Test of English for International Communicationの略称。何点以上で合格、といったボーダーはなく、990点満点中どの程度の点数を取れたかが、自己の英語力の指標となる。TOEFLよりもリスニングとリーディングが重視されるためか、ビジネス英語力を判断する「世界共通の基準」として考えられることが多く、日本では民間企業への就職の際(特に英語を生かした仕事など)、目安の一つとされることが多い。