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渡航先の特色/アメリカ東海岸(ニューヨーク州)

アメリカ東部で最も人気の高い都市の一つは、ニューヨーク。ナイアガラの滝を挟んでカナダ・トロントと隣接するこの州の中心、ニューヨーク市は、美しい街並みと夜景、交通機関の発展は言わずもがなで、ビジネス、ファッション、音楽……あらゆる文化において常に世界をリードする街。その中心部のニューヨーク市は、川に隔てられた、山手線の内側とちょうど同じくらいの大きさの島・マンハッタン島に位置します。このほか、ニューヨークを挟むようにして、北にはボストン、南には首都ワシントンDC、さらに南にはマイアミなど、世界的に注目される都市が存在するのも東海岸の特徴です。

country data

人口: 約1923万人
(アメリカ全土:約3億1400万人)
面積: 面積:1,2万8402km²
(アメリカ全土:約962.8万km²)
言語: 英語(スペイン語も話されることがある)
通貨: $(ドル)
※現在のドルのレート
チップの文化: あり(15~20%程度が相場。コインではなく紙幣で払うのがマナー)
気候: 最も寒い月…1月(平均3~-3度程度)
最も暖かい月…8月(平均21~30度程度)
また、ちょうど青森県と同じ緯度のため、冬の冷え込みも厳しく、希に-10度に近づくこともある。7~9月は日によっては30度以上に上がることもあり、蒸し暑いですが、日本よりは遙かに快適です。但し夏場は突然の雷雨が多く、交通機関が乱されることがある点には注意が必要です。

特徴

世界に影響を与えるパワーを持った大都市であることに加え、ニューヨークは元々移住者の作り上げた多国籍文化の街。その懐の深さも手伝って、ファッション、アート、ビジネス……様々な分野で最先端の技術や知識を求め、世界中から人々が集まっています。最新の文化の中で日々劇的に進化し続けるこの町は、大きな目的を持っていく人はもちろん、きっと語学留学で行くだけの人も、身を置くだけで何かしらの学びや刺激があるはず。街は南北に走るアヴェニューと東西に走るストリートによって分かりやすくブロック整理されているため、現地の地理にはすぐに馴染めることでしょう。

生活費・物価

こうやって見ると、家賃はかなり高めで、東京の中心部と同じかそれ以上です。シェアを上手く利用して安く収める、または、交通が発達していますから、少し郊外に住むのがコツです。物価は高めですが、一部非課税対象となるほか、隣のニュージャージー州・ジャージーシティなど、消費税の安い地域に買い出しに出かける、という人もいるようです。

ニューヨークでの生活費の目安

税率: Sales Tax 8.875%(州や市により異なる)
ランチ平均: 5~10$
物価: 全体的に高めだが、生鮮食品と$110以下の服と靴は無税
家賃目安: フラットシェアのシングルルームで700~1000$
(川を越えてクイーンズやブルックリンになると600~800$と多少安価)
ホームステイの
月家賃:
1000~1500$程度

語学学校

アメリカは、ワーキングホリデー制度こそないものの、英語力の向上を目指す人たちにとっては人気の留学先。留学生を受け入れる歴史が長く、語学教育の水準は非常に高め。ESL(English as a Second Language。英語を母国語としない人たち向けの教育プログラム)を実施する語学学校が多数存在するほか、教育面でも世界を牽引する都市になるべく、様々な面で体制が整えられています。最先端都市への留学は、インターナショナルな知識やスキルが身に付くと同時に、卒業後に現地大学への進学や現地企業への就職といったキャリアを描けるなど、可能性が広がります。

音楽・アートなど

ブラックミュージックの殿堂・アポロ・シアターや、あの有名ジャズクラブのブルーノート、ミュージカル好きなら一度は行ってみたいブロードウェイなど……音楽とアートの最先端を行く街に相応しい見所が満載。また、デザインや美術に興味がある人なら、世界四大美術館の一つに数えられるメトロポリタン美術館やフィラデルフィア美術館にはぜひ行っておきたいところ。加えて、5番街の60~105丁目に10近い美術館が集合したミュージアム・マイルというエリアがオススメです。この他、情報の発信地だけに、有名デザイナーズブランドのショップが軒を並べ、ハイファッションに身を包んだニューヨーカーたちの行き交う街中は、居合わせるだけでとても刺激的です。

スポーツ

ニューヨークは実に多様なメジャースポーツが開催され、観戦には最適の立地。初夏から秋にかけてはヤンキースとメッツがホームグラウンドを構えるメジャーリーグ、そしてプロサッカーリーグのMLS。秋から春にかけてはNBAやアメリカンフットボール、アイスホッケーなど。さらにUSテニスオープンやゴルフも観ることができます。スポーツに挑戦するならマリンがお勧め。中でもスポーツフィッシングは、世界有数とうたわれるメッカで、各地から釣り好きが集まっています。

観光

マンハッタンを中心に、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、 スタテンアイランドの5地区からなるニューヨーク市内は、自由の女神を初めとする観光名所に加え、お店やエンターテイメント施設も充実。地下鉄が完備されていますから、ショッピングや散策には事欠きません。テーマパークを楽しみたいなら、飛行機で約3時間、東海岸きってのエンターテイメント地区・オーランドへ。ウォルトディズニーワールドリゾートやユニバーサルオーランドリゾートなど、遊びきれないほどの施設が点在しています。また、ニューヨーク州はナイアガラの滝と隣接しているほか、アメリカ合衆国誕生の地であるフィラデルフィアや、全米最大規模を誇るブロンクス動物園を擁するなど、見所が満載です。

ビザ

アメリカにはFビザと呼ばれる学生ビザがあり、大学院、大学、コミュニティーカレッジ、語学学校等への留学生はF-1ビザを取得することになります。それ以外のデザイン学校や美容学校、飛行機訓練学校などへの通学が目的の場合はM-1と呼ばれるビザの取得が必要です。なお、観光の場合、90日未満の滞在ならば基本的にビザは不要です。なお、アメリカにはワーホリ制度はありません。アメリカのビザ(Fビザを含む)はあくまで入国時の許可証に留まるため、滞在中に有効期限が失効しても、その後も合法的に滞在することができます。

詳細はアメリカ大使館をご覧下さい。

注意点・治安について

地下鉄設備の再整備・清潔化や、様々な施策が施されたことにより、治安の悪い印象だったニューヨークも近年ずいぶんと安全になりました。とはいえ、凶悪犯罪を含む犯罪被害がゼロになったわけではなく、夜の一人歩きや人通りの少ない路地は避け、貴重品の管理には十分気を配るなど、警戒心は依然として必要です。東海岸地区全体で危険と言われているエリアは、ニューヨークの135丁目よりも北、ボストンならば南部、オーランドのダウンタウン、ワシントンのP st.以北。できることなら立ち入らないようにし、どうしても行かなければならないときは細心の注意を払うようにしましょう。

緊急時は911をコール(共通番号につき、つながり次第、警察・消防・救急を選択します)。

また、アメリカの日本大使館・領事館はこちら『外務省在外公館リスト アメリカ合衆国日本大使館・総領事館

こんな人にもオススメ!

  • 最先端の流行や技術、カルチャーを肌で感じたい人。
  • ファッション、ビジネス、音楽、アートなど、語学以外の目的も持っている人。
  • クラブやショー、スポーツ観戦、アミューズメント施設が好きな人。
  • 世界的な大都会の中で刺激的な毎日を過ごしたい人。
  • 語学留学終了後、そのまま現地で就職や進学をして高みを目指したい人。
  • 高い教育水準を望む人。

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