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メリット・デメリット/海外生活全般

海外生活全般のメリット

海外で長期間生活することの目的は人それぞれでしょう。一般的に言われているのは「英語に親しめること」。加えて、日々の生活を通じてその国の文化や人、音楽、芸術などに触れることができ、視野も格段に広がるでしょう。他にも、異国の波に揉まれる経験から「交渉力がついた」「器の大きい人間になった」「ちょっとのことでは緊張しなくなった」といった声も耳にします。
また、意外と知られていないのが、海外特有の免許・資格の取得にチャレンジできる、ということ。条件の違いで日本では取得できなくても海外では可能なものや、国内にはない免許などに挑戦することができます。資格以外でも、スポーツや勉学など、そこでしかできない体験をたくさん詰めるのも、大きなメリットですね。

さて、その海外生活を行う手段として、主に留学、ワーキングホリデー、ホームステイなどがあります。それぞれメリットだけでなくデメリットも存在しますから、自分の目的や状況に合う方法を選択しましょう。

海外生活全般のデメリット

海外で生活することのデメリットとしてまず考えられるのは、言葉の不自由さや文化的な相違が原因となるストレスです。国内で生活しているように思い通りにならないこともたくさんあるでしょう。ですが、それはあくまで最初のうちだけ。

1~2ヶ月も経てば生活にも慣れ、また悩みを相談できる友人もでき、だいぶ改善されるでしょう。むしろ失敗談としてよく挙がるのが、「つい現地で仲良くなった日本人同士で固まってしまい、あまり海外にいる気がしなかった」というもの。心細くなったり、ホームシックに駆られることもあるかもしれませんが、せっかく渡航する以上、ほどほどに。

海外生活を送る上で最も気をつけたいのは、滞在中のことだけでなく、帰国後のプランもある程度出発の前に決めておくことです。特に社会人の人は、1年近く、あるいはそれ以上の間、ビジネスから遠ざかって生活をするわけですから、その後のキャリアプランや目標に関して入念に考えておくことをお薦めします。